先日、ムラカミ鋼管の現場改革にご協力いただいた不破先生がお越しくださいました。

先生との出会いは10年以上も前のこと・・・。
ムラカミ鋼管が不良品を流出させてしまい、その不良品の選別をしに納入先へ行ったときのことでした。
当時、品質管理担当者であった不破さんが「ものづくりの基本」とは
「たくさんつくる努力より、一つでも不良品をつくらない努力をすることが大事」
と教えてくださいました。
それから1年間、毎月訪問指導をお願いして、現場の改善・改革をはじめました。
やったことのない安全指導から、工場とは、製造現場とは、を厳しくも、わかりやすくコツコツと指導してくださいました。
当時、10年ほど前のムラカミ鋼管ではヘルメットやゴーグルを装着せずに作業をおこなったり、工場内の明示・表示やルールなどもあいまいでした😖
そのため、ケガや事故が現在に比べて多く、作業時間のロスや消耗品の無駄なストックなどが多く目立っていました😖
「大きな声で主張した者が正」というような考え方の時代だったことや、変化を嫌う仲間からの反発もありましたが、「これから先の時代に生き残っていくためには必要なこと」だと感じ、時間と労力をたくさんかけてコツコツと取り組んできました。
今ふりかえると「やってよかった!」という思いでしかありません😆
今回、久々にお越しくださり、「ずいぶんきれいになったね~。でもまだまだ良くなるよ」とお褒めの言葉をいただきました。うれしかったです☺️

これからも安全で作業しやすい現場づくりと品質の向上を目指して一緒に頑張っていきましょう!💪
よろしくお願いします!👷♂️👷♀️