ムラカミ鋼管の従業員スタッフのメンバーは日々どのような思いで仕事に取り組んでいるののでしょうか?不定期のシリーズでお届けしている社員インタビュー第6弾をお楽しみください。
第6回は、諫山さん(35年目)、今井さん(6年目)、山本(美)さん(2年目)にお話を伺いました。
Q: どんなお仕事をされていますか?
入社した時から自動端面取り機を中心に担当しています。他はやったことないです。
入社して最初の3年間は機械の現場で切断を担当していました。
3年ほど前から荷受けと出荷の仕事をしています。
トラックから材料を降ろして保管場所に持っていく、必要な材料を現場に持っていく、出来上がった製品を出荷するといったことを担当しています。ホイストやフォークリフトを使って基本的に僕一人でやってます。
ちょっとした現場のお手伝いで入ったんですけど、今はステンレスパイプの切断と面取り、検品も含めてやっています。ものは長いのですが重たくはないです。
週に一回、決まった納期があるので大体1週間単位でスケジュールが動いています。
Q: 仕事の中での習慣、マイルールは?
製品の公差は0.1〜0.2ミリとか。なのでそこは絶対間違えないようにしているね。
特に薄い肉厚の材料の置き場所は注意しています。
薄いので凹んだり曲がったりしやすいので。もしそうなると商品にならないので。
面取りする時、材料を掴んで固定する部分に異物が挟まってしまう「噛み込み」が起こらないように神経を使いますね。度々目視で確認、拭くとこをやっています。
Q: 一番苦労したことは?
今は機械の安全装置が機能するけど、昔は比較的ケガが多かったように思うね。
材料の種類や保管場所を覚えるのに最初は苦労しました。
私はなんでも慣れるのに時間がかかるんです。とりあえず最初は失敗して、ちいさなケガをすることも。そして慣れていくって言う感じですw
Q: 入社したきっかけや理由は?
ムラカミで働いていた知人と当時のムラカミの社長に誘われたのがきっかけです。
以前、介護の仕事を5年ぐらいしていました、介護福祉士の資格も持っています。給料面が理由で退職し、ハローワークで探して直接電話してって感じです。自分は手先がわりと器用だと思うので、向いているかなという思いもありました。
前は釣りのリールの組み立てでパートをしてました。当時その仕事が結構がキツかったです。今井さんの奥様がパートの同僚だったんですが、ムラカミ鋼管が(相当忙しく、人手が足りなかった時期だったこともあって)募集していると聞いたのがきっかけです。
Q: 入社してよかったことは?
時間がきっちりしてる。規則正しい生活。前の仕事は繊維会社だったが、帰宅時間が翌日になることもザラでしたから。
社員の意見を聞いてくれる。こういう部品が欲しいとか、作業効率の改善につながるような提案はすぐに受け入れてもらえます。
とにかく毎日が楽しいです。
ひとつひとつの仕事全てが楽しい。
Q: 入社する前後でギャップありますか?
パイプの製品はもっと長いものを作ってると思ったが、長いやつを切って細かくしてるんだと知りました。
Q: 仕事の師匠は?
荷受けの仕事は前任者がいなかったので特にないですが、以前現場でパイプの切断していた時は塚本工場長に刃物の研ぎ方を教わりました。
工場長のとがれた刃物はほんとにすごい、抵抗無く、スーっていく感じです。
長持ちしますし。お〜っ!て感動しました。
Q: お休みの日やプライベートは?
パチンコ、盆栽、花とか土いじりやね
子供がソフトボールやってて、来年から監督やってくれと言われてます。 僕自身は草野球をやってます。ポジションは基本的にショートですが、ピッチャーもやりますし、いろんなとこやります。
お酒を飲みに行ったり。息子が大学生で、アメフトをやってまして、その観戦とかです。
Q: 好きな言葉は?
『努力』です。あと1年、80歳まで働かせてもらいたいなあと思ってます。
『一期一会』です。
私も『一期一会』でw
今回も素敵なインタビューとなりました。社員の皆さんそれぞれの言葉から、ムラカミ鋼管の明るく前向きな雰囲気が伝わってきますよね。次回もどうぞお楽しみに!